脳科学から見る「記憶を定着させる」3つの方法

脳科学 -brain science-

こんにちは、Kockey(こっきー)です。

 

 

今回は、脳科学という学問の観点から

「記憶を定着させる」方法について話していきたいと思います。

 

 

効率よく記憶を定着することができるようになることで

勉強はもちろんのこと、仕事内容日々のタスクなどで必要となる

日常の中で覚えなければならないことを記憶させることができます。

 

 

このコツを意識して取り組むことで

何も知らないでただ努力するよりも

数倍早く自分の中に定着させることができます。

 

ちなみに僕自身も何かを

覚えるような場面で使っているコツですので、

ぜひ、お試しください。

 

ズバリ忘れないように自分の中に定着させる方法は、

 

適切な頻度・やり方で反復する

・自分が持っている知識と関連づける

・紙に書いて覚えるのか、読み返して覚えるのかを使い分ける

 

の三つを意識して行うことでかなり良い結果が生まれます。

 

詳しくはこれから話していきますね。

 

1.適切な頻度・やり方で反復する

 

【頻度について】

 

エビングハウスの忘却曲線というのを聞いたことがありますか?

 

実は、人間は一度覚えた物事をある法則にそって

何もしなければ忘れていくのです。

 

みなさん、知っての通り、

一度覚えたにもかかわらず、

時間が経つにつれてどんどん忘れていきますよね。

 

「エビングハウス」というのは、ドイツの心理学者の名前で、

 

人間の脳は、

何かを学んだり、覚えた時

20分後にはおよそ42%のものを忘れてしまう

ということがわかっています。

 

1時間後には、約56%、

1日後には、約74%、

・・・

もちろん、忘れる度合いというのは

少しずつ緩やかにはなりますが、

20分後に半分近くの内容を忘れてしまうのは驚きですよね。

 

 

これをグラフにわかりやすく表すと、

 

となります。

 

 

人間というのは、嫌なことや辛かったことなど、

一度体験して自分自身が成長した後、

忘れても良いことなどを

忘れることができるようにする機能があります。

 

「忘れる」という能力自体は、

同様に大切なことではあると言えますが、

 

忘れたくないことも忘れてしまう

非常に非効率的な動物です。

 

ここで重要になってくるのが、

人間が記憶から消えていくタイミングで復習することです。

 

 

適切に復習するをすることで

下のグラフのように、

 

少しずつ忘れる量を

減らすことができ、

 

最終的には

ほとんど記憶できている状態

に持ってくることが可能です。

 

 

上のグラフでは

2日後から復習を始めていますが

復習をするタイミングとしては

 

人が情報を忘れるタイミング

=つまり20分後

 

のように復習をすることをお勧めします。

 

理由としては、

最初のグラフの忘れる具合を

見るとよくわかりますが、

 

2日後にはすでに

80%近くの内容を忘れており、

ほとんど覚えていないのです。

 

20%しか覚えていない状態の中、

無理して復習をするということは

非常にモチベーションが下がってしまいます

 

また

再び100%まで思い出すまでに時間を必要

としてしまうんですよね。

 

20分後から復習をするのであれば、

58%ほどの内容は覚えており、

 

忘れている部分を補う形で

円滑に思い出すことができます。

 

もちろん、二回目ということで、

一回目よりも覚えている量は増えます。

 

そして復習する頻度を

20分後から

1日後、3日後、1週間後、3週間後

・・・

 

と少しずつ長くしていくことで

 

最終的には、その部分について

ほとんど復習をしなくても

頭の中に定着している

という状態に持ってくることができます。

 

僕自身も受験勉強期、

これを知って

ベストなタイミングで復習を行い、

インプットをしました。

 

おかげで今でも

この技術を使って復習した内容を

覚えています。

 

復習するタイミングを意識して

人が忘れるタイミングで

復習をするということをすることで

 

かなり飛躍的に記憶をすることが

できるようになるのです。

 

 

ここまでで、復習をする上での

頻度について話してきました。

 

次にやり方について

説明していきたいと思います。

 

 

説明する前に

最初に補足として言いますが、

 

様々な勉強法、

復習の仕方があると思うので

 

その人に合っているならば

無理をして変える必要はありません

 

今回紹介するのは、

 

「どうやって復習をすればいいのかわからない」

という人や

 

「今の勉強法がなんかうまくいかない」

という人向けに話していきます。

 

ぜひ、参考にしてください。

【やり方・復習方法】

 

記憶に定着させるためには

連続型<分散型

が良いです。

 

どういうことかというと

例えば1時間勉強するとしたら

 

1時間ぶっ通しでひたすら勉強するのではなく、

10分間ずつ1時間を6回に分けて

休憩を挟みながら

間隔をあけてながら勉強や復習をする

 

ということです。

 

これは、エビングハウスの忘却曲線の

頻度と関わりもあるのですが、

 

まず、

・集中がもたない

・休憩をはさむことで脳が1度リセットされる

・他の心理学を応用することができる

 

などという理由が挙げられます。

 

集中が続かないや、脳がリセットされるというのは

言葉の通りですが、

 

3つ目の他の心理学を利用できるというのは

具体的にいうと難しい言葉で、

 

「ツァイガルニク効果」

といって

 

作業内容を中途半端に終わらせることで

残った作業内容が気になって

いざ勉強を再開した時

より記憶や印象として自分の中に残りやすくなり作業効率が上がる

 

というものです。

 

この心理状況を利用して

さらに作業をはかどらせることが可能となります。

 

ぜひこの復習方法を使って

どんどん効率的に頭の中に入れていきましょう!

2.自分が持っている知識と関連づける

 

これは先ほど話した

「1.適切な頻度・やり方で復習する」

とも関係があるのですが、

 

新しい情報を自分の中にある

古い記憶と関連づけて学ぶことで

 

ただ闇雲に覚えるよりも非常に効果的です。

 

 

そして、その際に重要になってくるのが、

 

その古い記憶を新しい情報と

何か関連している部分がないか考え、

過去に覚えたことをもう一度思い出すことです。

 

 

覚えたことをもう一度思い出すことで

再固定化のフェーズ(段階)に入り

記憶が強化されます。

 

 

不安定化→再固定化→不安定化→再固定化

のサイクルを作ることで

 

「暗記」から「理解する」に変え、

より知識として深めることができます。

 

 

僕たちは似たような情報を

バラバラに覚えているわけではなく、

 

似たような記憶を

連合して覚えています。

 

 

つまり

意図的に連合させて

記憶として定着することで

 

知識を形成していく

基盤となっていくのです。

 

僕も世界史などの歴史などを

「理解」するために

 

国ごとで一度通して繋げてみたり

(世界史の教科書は年代ごとにまとめてあったため自分で通す必要があります)

 

国間の戦争の背景には

何が関与していたのかを

 

自分の今持っている知識をフル活用して考え、

辞書などで調べまくってました。

 

 

このサイクルをうまく使うことで

かなり記憶として定着するのでオススメです。

 

3.紙に書いて覚えるのか、読み返して覚えるのか使い分ける

 

書いて覚えるか、読んで覚えるか

うまく使い分けることは

 

記憶として定着させる上で非常に重要です。

 

 

しかしながら、

あまり使い分けずに作業して

非効率的にやっているもったいない人もいるんですよね。

 

 

例えば、

めちゃくちゃ情報量が多いにもかかわらず、

 

一つ一つ写すかのように

書いて覚えるというのは

本当に時間がかかります。

 

その割に「書く」ということに集中し、

ただの「作業ゲー&自己満足ゲー」

と化している人も少なくありません。

 

 

一般的には、

情報量が多いものは書いて覚えるのではなく、

 

何度も読み返して反復すること

記憶に定着させる上で必要です。

 

 

僕は受験期、英単語を覚える際

何度も、何度も読み返しまくって覚えました。

(ちなみに英単語帳はターゲット1900というのを使っていました)

 

 

本当に読みまくりました。

風呂の中でも読んだりして

本がボロボロになるまで永遠と反復しまくりました。

 

おかげで、ある程度復習しなくても

ほとんどの単語の意味がわかるようになりました。

 

 

もしこの作業を書いて覚えようとしていたら

同じレベルまで持ってくるまでに

どれほどの時間がかかるか想像できません。笑

 

 

たまに英語の教師が英単語を

50回とか書かせる人がいますが

(事実、僕の後輩の英語担当の先生がそうでした)

 

 

あれは本当にただただ

貴重な時間が失われるだけですので

 

もし自分の担当の先生が

このようなやり方を強要してきたら

一度反論してみるのもいいかもしれませんね。

 

(反論の仕方にはくれぐれも注意してください)

 

 

逆に、ただ単調に長々とある情報や内容というのは、

 

自分の言葉でまとめる

意味も兼ねて書いてみる

のもいいかもしれませんね。

 

 

僕が受験期の世界史でやっていたのは、

先ほどのまとめるという作業

 

 

莫大な量が書かれている教科書の中で

図や表にまとめてみたり

マインドマップのような形で情報を要約してみたりして

 

自分の知識として記憶に残るような工夫をしていました。

 

 

意外と教科書だけでは

見えてこないような点を見つけることができたり、

 

 

自分が今わからないものは

何かというものがわかったりと

かなり役に立ちます。

 

 

書いて覚えるのか、

読み込んで覚えるのかを

使い分けることは

 

情報を効率良く吸収するためには

必須なことであると言えます。

 

 

今一度、現在の自分のやり方が

果たして効率的であると言えるのかを

考えなおしてみるのも良いかもしれませんね。

さいごに

 

脳科学(心理学)の観点から

「記憶を定着させる」上でやるべき方法というのを

3つ紹介しました。

 

 

今回の内容というのは

受験勉強はもちろん、

様々なコンテンツなどを

より早く吸収する上でかなり役立つ情報を紹介しました。

 

正しい方法で効率良く記憶に定着させることができるように

これらの方法をうまく活用していきましょう!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました